【紀州釣りレポート】湯浅 端崎にて何がヤベェかっつって磯ダンゴが超ヤベェ、マジ 2019/3/23

3/22金曜日。


あれ?明日天気良くなったんじゃねぇ?つって。


これって紀州釣り行けんじゃね?つって。


でも北の風9mとかってマジ爆風でヤベェ、そう思い、完璧の風裏探してGoogleMap見てたら湯浅まで下ってしまい、そういや湯浅はノッコミ始まってるから浅場でチヌ釣れんじゃね?


と思ってGoogleMap最高にズームアップしてたら「端崎」ってところがあるようで、これこのちょっとした岩の陰で風遮れんじゃね?ってことでここがまず候補。

だけどもし先行者いたらダメなので他の場所探してみたら、ちょっと北に「浮石」というところがあって、ここでも完璧風裏になるからこれイケんじゃね?

でも7:15ごろ大潮満潮、13:30ごろ干潮だから、海面が1.5mほど下がって釣れねえみたいなことになるかもしんねえでも結局行かねえと分からねえってことで端崎に決定。


ちなみに端崎は「はしざき」じゃなくて「たたきざき」っつって読み方注意。


紀州釣り実釣開始:

実釣時間:7:00〜12:00

水温:13〜14℃

風:北、北西の風6mのち9m


6:00:

夜明けごろに着いた、つって。


6:15:

雰囲気超いいんだけど風が超やべぇ、つって。全部飛ばされちまう、つって。


6:30

仕方ねえから浮石っつうところに場所変える、つって。

下まで階段降りても危なっかしくて岸壁へ渡れねえ、つって。


やっぱ端崎戻る、つって。


6:45:

和歌山県朝日夕陽百選、つって。

つか満潮終わるから急げ、つって。


一応南向きの釣り座で、背後に岩壁を背負って釣れば行けんじゃねーか、つって構えてみたけど、右斜め後ろからの北西風強すぎて全然避けられてねえ、つって。


左前方へスゲー勢いで表層流れてる、つって。


でも他に場所がねえのと時間もねぇ、つって、deeper投げたら15m沖に1箇所だけ何故かマジ魚影出る、つって。

でも浮いててチヌじゃないっぽいからとりあえずタナは3.5ヒロでマジトントン、つって。ヒノノニホニャララ、つって。


7:30:

ダンゴを練る。


マジ今日の配合とさし餌:


8:00:

マジ釣り開始。


2投目。おっ?!エサ取りのアタリ!バシュっと消し込む!ベラ。10cm。


スゴい、つって。幸先いい、つって。でもハリ呑まれてて、そうか、寒チヌ狙いでハリちっこくしてたら全部呑まれてしまうからチヌ針2号に変えて釣んなきゃダメだ、つって。


3投目。ベラ。20cm。


なるほど、つって。ハリデカくしたらもっとデカいベラ掛かる、つって、やっぱマジ。


・・仕方がないからそのままチヌ針2号で釣る。


4投目。ベラ、つって。

5投目。ベラ、つって。

6投目。ガシラ、つって。

以降、

ベラ(10cm)。

ベラ(20cm)。

ガシラ(8cm)。

ベラ(10cm)。

フグ(30cm)。

ガシラ(8cm)。

ベラ(10cm)。

ガシラ(8cm)。

フグ(30cm)。

フグ(30cm)。


毎投なにかアタるけどガシラ以外全部ハリ取られる。その度にハリ結び直して気づいたらハリス1ヒロになっててマジ勘弁。さらにフグのときだけいっつも超デカくてマジ卍。


10:00:

ダメ。


這わせても底切ってもコーンに変えても練り餌に変えてもダンゴをガチガチにしても全部エサ取り。


・・北西風もさらに強まり立つこともままならず、ひとまず岩陰にピタッと張り付いて休憩。

毎投寝ウキがピクスポパタスポ入るのはとても楽しくあっという間に2時間経ったがこれではいかん。潮も引いてどんどん浅くなってきた。


ただ、アタリが出るのはダンゴが割れてさし餌が抜けて1~2分後。つまりダンゴにチヌが寄ってない。


しかしながらこうも風が強いとライントラブルも多く、ダンゴを投げるのが億劫になるし、表層流避けるためにダンゴ投入後すぐ竿先を海中に突っ込み風に耐える、みたいな所作だとダンゴを打つリズムも悪くなってチヌも寄らず、結果、何したいんだオレっつう感じでやる気も失せる。


仕方がないから、以前からどうしてもアタリ動画を撮りたかったので、これだけアタるならひとまずウキが消し込むところは撮れんだろうと思い、左手に竿、右手にカメラ持って撮影。

はじめのアタリは前アタリからの本アタリっぽく、もしかしたらチヌだったかも。でも右手カメラでふさがってるってマジ涙。


11:00:

どうにも爆風に翻弄されながら、でも相変わらず毎投エサ取りがアタってどうにもこうにもだったので、最後にやってないド遠投を試す。20m以上投げる。そしていつものようにピコッ!とウキが立って、スパッ!と入る。ラインを巻きながら合わせる。


すると突然ギューン!ドラグを鳴らしガン!ガン!つって左!右!ていってると右手岩場の向こう側へ走って磯に巻かれてマジ卍!しばしステイしてたらフッと磯陰から抜け出しまたもマジ卍!いくつかのシモリが見え、その間を縫うように走らせ、最後は息を吸わせてタモ入れチョヤベ!って何言ってっか分かんない、つって。ハリスはもちろんザリザリ、でも無事取れてマジ感謝。

48cm。他のエサ取りのアタリと明らかに違うアタリ方だったが、なぜ掛かったかは分からない。パターンとしてはこんな感じ。

釣れたチヌをタモで掬ったときに初めて気づいたがどうやらギャラリーがいた模様。地元のおいやんたちが「デカいの釣れたなあ!」「なんやまだ乗っ込みとちゃうんか」「エサはコーンか?そうかオキアミか!」「浅いのによう掛けたなあ!」「今年は乗っ込み遅いでなあ」「いつもやったらもうこんくらいのヒジキがわんさか生えよるのに」「海水温はまだ14℃しかないしな」と聞いてもないのにどんどん喋ってくる。通りすがりのおいやん、なぜ今日の海水温を言い当てる?


12:00:

やっぱりたまたま当たっただけのようで、その後は寄ってるわけでもなく、エサ取りだけが終始アタリ続ける。和歌山県朝日夕陽百選だけあって観光目的のおいやんも多数ご来場。「こんにちは」「何か釣れてますか」「ほう!チヌですか!」「ちょっとスカリ見せてもらっていいですか」「うおー!これはデカいなあ!」「これは何釣り言うんですか」「ダンゴ釣り言うんですか、あーそうやって杓で投げるんでんな」「ワシらフカセ釣りしかしやんけど、グレ狙いの外道で時々チヌ釣れることあるけどここまではデカいのないなあ」「ほや頑張ってください」


3分後。


「ごめんやけどもっかいチヌ見せてもらえまっか」さっきのおいやん。


「おーい!こっち来い!デカいチヌおるぞー!」おいやん2名増加。「ホンマやなー!キレイなチヌやなー!」「これくらいの釣れたら今日はもう満足やな!」「ありがとう、ありがとう」言うて去っていったときには立ってられんぐらい爆風になってしまい、アタリが取れず、ダンゴはまだ残っていたが終了。

潮も引ききったのか、めちゃくちゃ浅くなっていた。最後は2ヒロで釣ってました。


振り返り:磯ダンゴ超ぱねえ


やっぱ乗っ込み時期の磯はぱねえって感じだった。浅ダナまでチヌが入ってくるし、いっても14℃って大阪湾より水温高く、マジ魚影濃い感じ。これで風がなかったらマジ入れ食い。タナヒノノニでガチスポ間違いなしってマジ卍。


って全然何言ってるか分かんない文章になりましたが、やっぱり寝ウキがアタっては消し込んでを繰り返すのは見てるだけで楽しい。あらためて紀州釣りの醍醐味ってそこだよなと実感しました。


乗っ込み時期はしばらく和歌山、日本海で続くと思うので、去年は全滅だった紀州釣り、今年は結構成果を挙げられるかもしれません。



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